小学校5年生からのサイクイリング生活! サイクルスポーツを買い続けて早44年! 面白くてやめられないのだ!
10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 東京おっさんツアー紀行(笑)

    2025年10月20日(月)

    10月18日~20日のおっさんツアーを次につづります(笑)

    〜永井真理子と餃子と驚愕の宿、そして時空を超えた青春の再会〜


    ー風が頬を撫でる季節、空気にほんのり切なさが混じり始めた頃ー

     私は、人生のリセットボタンを押すかのように、2泊3日の東京ツアーへと旅立った。目的はただひとつ。いや、唯一無二の使命と言っても過言ではない──永井真理子さんのライブに魂を捧げること!


    あの頃の自分を呼び起こす歌声に、今この瞬間、全身で浸りたかったのだ。青春の残像を追いかける、壮年のロマンがここに始まる!


    ー 初日:遅れてきた東京、そして時空の宿へー


     本来なら夕方5時には東京に降り立ち、余裕の表情で「ふふん」と鼻を鳴らしていたはずだった。だが、旅とは常にドラマの舞台。スカイマークの遅延という名の伏兵が現れ、到着はまさかの1時間半遅れ。東京駅に降り立った瞬間、空はすでに夜の帳を下ろし、私の心も少しだけ沈んだ──が、ここからが本番だった!



     宿はなんと、1964年東京オリンピックの選手村を活用した施設!
    歴史の重みと昭和の香りが漂うその空間に、1泊5680円(税込)という破格で泊まれるとは
     東京の常識を根底から揺るがす衝撃価格!思わず「マジかよ東京!」と叫びそうになった。


     部屋に入った瞬間、脳裏に蘇るのは、かつて泊まった青年少年自然の家。あの頃の無垢な自分と、今の自分が時空を超えて握手したような気がした。



    ー夜の宴:餃子とビールと、価格破壊の衝撃ー


     腹が鳴る。いや、魂が餃子を求めて叫んでいた。宿の近くにあった「餃子の王将」へと吸い込まれるように入店。焼き餃子の香ばしさ、ジャストサイズの酢豚の甘酸っぱさ、そして生ビール3杯の喉越し──まさに三位一体の至福。


    「ごっくんこ(笑)」では済まされない。これはもう、口福の嵐だった!


     そして、ふと向かいの店に目をやると──「ビール290円」の文字が目に飛び込んできた!


     東京でこの価格!? 
     思わず「びっくりくりくり栗之助!」と叫び、周囲の視線を一身に浴びる。
     だが、そんなことはどうでもいい。これはもはや、価格革命の現場だったのだ。


    ー二日目:心震える瞬間、そして時を超える歌声ー


     いよいよライブ当日。朝からそわそわ、緊張モリモリ(笑)
     心拍数は軽く
    120を超えていたと思う。会場までの道のりを、なぜか歩いてしまった。いや、歩かずにはいられなかった。




    途中で通った皇居が、まるで映画のワンシーンのように美しく、心を浄化してくれた。


     会場は三井ホール──それは、東京の喧騒を一瞬で忘れさせる魔法の空間。まるで都会のど真ん中に突如現れた異世界のゲート。エレベーターの扉が開いた瞬間、そこはもう別次元。空気が違う。音が違う。心拍数が違う!



     そして、永井真理子さんがステージに現れた瞬間──空気が震えた。いや、空間が震えた。いやいや、時空がねじれた!


     彼女の歌声がホールに響いたその刹那、56歳の私の中に眠っていた21歳の自分が、バリバリに目を覚ましたのだ。ステージの向こうから、あの頃の自分が「おい、久しぶり!」と手を振ってきたような感覚。これはもう、音楽による合法的タイムトラベル。パスポートも不要、年齢制限もなし!


     そして来た、「23歳」この曲には、もう、魂レベルで思い入れがある。21歳の頃、毎日聴いていた。朝も昼も夜も、風呂でもトイレでも聴いていた。あの頃の自分のBGMだった。


     今、56歳になった私がその曲を聴いて、脳内スクリーンに映し出されたのは、あの頃の恋、あの頃の夢、そしてあの頃の髪の毛の量──全部、昨日のことのように鮮明だった!


     「56歳の曲も聞きたいもんだ(笑)」と心の中でつぶやきながら、涙腺がじわり。いや、じわりどころか、決壊寸前。青春は終わっていない。形を変えて、今もこの胸の中で、ちゃっかり居座っているのだ。


     そして──握手会!


     永井真理子さんと、ついに直接対面!少しだけ話せた。いや、話したというより、魂が交信したと言っても過言ではない。彼女の笑顔は、もう、太陽。いや、太陽より眩しい。


    「綺麗で最高でした」なんて言葉では足りない。あれはもう、奇跡だった。人生のハイライトだった。スマホのカレンダーに「奇跡の日」として登録したいレベル!


    ー最終日:余韻とともに帰路へー


     旅の終わりは、いつも少し切ない。だが、今回は違った。餃子の味も、ビールの価格も、そして永井真理子さんの歌声も──すべてが心に刻まれ、人生の宝物となった。


    東京は、ただの都市ではない。記憶と感情が交差する、おっさんの冒険舞台だったのだ


     旅とは、非日常の中に日常の幸せを見つける魔法。


    そしてこの「東京おっさんツアー」は、笑いと涙と驚きに満ちた、最高の人生リフレッシュだった!


    そして今日も御飯もりもりごっくん!
    最高の一日に感激です!(^^♪


    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    非公開コメント
    [1254]  [1253]  [1252]  [1251]  [1250]  [1249
    カレンダー
    09 2025/10 11
    S M T W T F S
    5 6 7 8 9 10
    12 14 15 16 17 18
    19 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31
    最新コメント
    [07/01 グレッグおかぽん]
    [06/30 Piccolino]
    [09/29 グレッグおかぽん]
    [09/29 エロビス]
    [07/14 グレッグおかぽん]
    プロフィール
    HN:
    グレッグおかぽん
    性別:
    男性
    ブログ内検索





        ◆ graphics by アンの小箱
        ◆ designed by Anne ◆