2012年2月20日
術後の1か月後検診が先週の土曜にありました。
血液検査と、エコー検査です。
結果が出るまでドキドキ、ビクビクです。
ラッキーな事に結果は全く問題ありませんでした。
これで、思う存分飲めるぞ走れるぞ!
とても嬉しかったのですが・・・・
そして、少し考えさせられる出来事がそこの病院でありました。
待合室でこんな事がありました。
僕が待合室で待っていると、
70歳位のおじいちゃんが診察室に入って行きました。
入る時は笑顔でしたが、出てきたら物凄く沈んだ顔でした。
付添の奥様と思われるおばあちゃんが、そのおじいちゃんの手をしっかり握って
「あんた、せっかくの男前なんだから、そんな顔したらおかしいよ」と言っていました。
その様子は、励ますというより、おじいちゃんと同じ気持ちになって悲しんでいる感じでした。
僕は何だか涙が出そうになりました。
そして相手の痛みを自分の痛みのように思ってくれる
おばあちゃんのような人がそばにいてくれたら、
どんなに幸せだろうか?と思いました。
こんな夫婦になりたいと心の底から思いました。
悲しいけれど、僕の妻は手術の時、悲しむどころか
「そんなもん、胆のうなんか盲腸みたいなもんやけん、ちゃっちゃと取ってしまえ」
と言われたのでした・・・とても怖かった
その時、「盲腸ってそんな簡単なもんかいな」と思ったのですが・・・
ま~そう言われても仕方のない自分勝手な事を日頃からやってるもんね~
人生一生反省、勉強ですね。